(過去ログ11より)

 

アカデミーに行かなくちゃ!  <kei>

もっこんもっこん  <kei 他>

なにでできてる?  <kei>

○ンパースなんていらないぜ!  <kei>

 

 
アカデミーに行かなくちゃ! -kei

  2006/10/18(Wed) 22:55

 

おじちゃんが言ったんだ。

君はコーディネイタードッグだから、プラントに行った方がいいね

って。

おじちゃんは、シンを助けてくれた秋田犬の軍人さん。おっきくてかっちょよくて、強そうで優しくて。
おとうさんとおかあさんと、それから、マユもいなくなってひとりぽっちになっちゃったシンを、おじちゃんはいっぱい慰めていっぱい優しくしてくれて、それで、言ったんだ。

アカデミーに入るといいよ

って。

そこで、いっぱい勉強するんだよ。いっぱい、お友達も作るんだ。そうすれば寂しくなくなるし、いつかいいご主人様にも会えるよ

って。

 

子わんこは、今、シャトルの窓からお外を見ています。

ちいちゃくなってく島。
あれが、オーブ。
シンがみんなで暮らした島。
大好きなお家があったところ。
大好きな家族がいたところ。
オーブの、偉い人の言うことちゃんと聞いて、だから、おとうさんとおかあさんと、マユとみんなでお引越ししたのに。
それなのに。

お月様みたいな島が、ぼんやりぼんやり霞みます。
シンのお目々にこんもりと、涙いっぱい、ふくれます。

あれが、オーブ。
もうちっちゃくちっちゃくなって、どんどんどんどん離れていきます。
シンが、過ごした島です。
シンが、みんなで暮らした島でした。

アカデミーってどんなところかな
おべんきょう、むずかしいのかな
おともだち、いっぱいできたらいいな

アカデミーってよく分からないけれど、きっとオーブよりマシだってシンは思うんです。
だってオーブは、シンの中の楽しかったこともうれしかったことも、みんなみんな、取っちゃった場所なんだから。
今のシンにはなーんにもないので、アカデミーだって怖くないです。きっと。
オーブより、いいんです。絶対。

 

ばいばい

 

シンは、もうオーブを見るのをやめました。
ギュってお目々を閉じて、泣くのを我慢です。
強くならなくちゃ。
あのおじちゃんみたいな立派な秋田犬にならなくちゃ。
それで、いつかまた、大事な何かができたら今度こそ。

守らなくちゃ。俺が、守らなくちゃ。

強くならなくちゃ
そうして、いつか、やっつけなくちゃ

 

あの白い、大嫌いなモビルスーツを!

 

 

 

 
もっこんもっこん -kei

  2006/10/22(Sun) 22:38

 

シンは子わんこです。
薄茶色の、ふかふかで可愛い毛皮を持ってる子わんこです。

さて。
最近めっきり冷え込むようになりましたね。
夜は特にそうですね。
そんな日が続いたある日。

「なんだ? これ」

ご主人様はリビングのソファの上に、何かあるのをめっけました。
手にとってみると、それは柔らかい毛玉みたいな…。もっさりふっさりした毛の固まりでした。

「小僧の抜け毛だろう」

手にしたそれをしげしげ眺めているご主人様の横を通り過ぎざま、旦那様が言います。

なるほど。
ご主人様、納得。
子わんこ、毛の生え変わりの季節になったんです。
これから冬毛にチェィンジです。
柔らかい毛は厚くなって、その上にちょっと固めの毛が生えます。固めっていっても、シンの毛皮はやっぱり柔らかいですけどね。
そうして通常よりも毛の厚みが増して……。

……あ。

「大丈夫かな、パイロットスーツ」

ただでさえ、日頃のダイエットを怠ると締まらなくなっちゃうスーツ。
もっこんもっこんの冬毛で、着れるのでしょうか。

「一応、冬時期用のパイロットスーツは用意してある。…冬毛になるのは小僧の責任じゃないからな」

旦那様の言葉に、ご主人様がホっとした時、

「待てー!」

その横を

「チビジャナーイ!」

毎度おなじみ、耳尻尾ハロを追っかけて、子わんこシンが駆け抜けます。

短い手足でころころてけてけ。
後姿を見たら、どっちがハロやら子わんこやら…。

 

「……冬毛……だよな?」
「…いっそ刈るか…」

転がるように駆け回る二つの球体を、ご主人様と旦那様はため息で見送るのでした。

 

進化なのか! -いくり

  2006/10/22(Sun) 23:53

 

冬毛+お肉
・・・・大丈夫。きっとディアッカあたりが気を利かせて、+お肉の分、上乗せしてくれるさv
イザ「ディアッカぁぁぁぁああ!!」
ディ「ちゃんと入ったの俺のおかげだろ!?」

 

いい兄ちゃんだから! -kei

  2006/10/23(Mon) 14:48

 

ディ「シンー、お前のスーツ新調するからちょっと来ーい」
シン「しんちょー?高くなった!」
レイ「新しくするということだ」
シン「何を?」
レイ「パイロットスーツ」
ルニャ「シンばっかりずるーい!!」
ディ「必要に迫られてるんだってぇ。…どれ、ちょっとバンザイしてみ」
シン「ん」

メジャーでおなか周りを測ります。

ディ「…………えーっと…………」
レイ「…冬毛、ですか?」
シン「冬毛だもん」
ルニャ「…びみょ〜…」

ディアッカはいい兄ちゃんなので、ちょっと大き目のを発注してくれましたv

イザ「そういう甘やかせがあいつを更に肥えさせると何度言えばわかるかー!」
ディ「だって俺、子供と動物には弱いんだよ〜!」

 

子わんこの進化。縦も横もなくなる。

 

 

 
なにでできてる? -kei

  2006/10/24(Tue) 12:53

 

男の子って何でできてる?
男の子って何でできてる?
カエルにカタツムリ
それに 小イヌのしっぽ
そういうもので できてるよ

 

シンは子わんこです。
温泉大好きな子わんこです。
お外にあるのが大大大好きです。

シンのご主人様と旦那様、それからレイのご主人様と奥様と。
温泉旅館で楽しい休日。

シン、本日はマリューさんと一緒に『女湯』に入ります!だってレイがお風呂に入る前から真っ赤になっちゃって、マリューさんと入りたがらないんだもん。変なの!
シンはいっぱい、いろんなお風呂に入りたいんだけどな。

でもね。
でも子わんこシンが『女湯』に入ってべっくらしたのは、お風呂じゃありませんでした。
『女湯』はお花がいっぱい浮いてていい匂い〜、で、綺麗なお風呂なんだけどでもそれどころじゃないですよ! 子わんこべっくらですよー!

「わぁ、すげぇ!」

って、シンが見上げて言ったのは、

マリューさんのご立派なお胸。

「そう?ありがとう」

って、マリューさん笑ってシンを抱っこ。
ぽよよんぽよよんのお胸。シンの前足も顎も乗っちゃいますよ。
ふかふかですごーく気持ちいい!
そのままお風呂に入って、ますます気持ちいいー!

「これ、なに入ってるの?」

ぽよぽよってお手々でしながら、シンが訊いたら、

「ここー? そーねぇ…女の子のヒミツかなv」

って。
ヒミツ、シンだってヒミツのことあるけど、こんなにいっぱいないなぁ。

「ヒミツ、いっぱい?」
「女の子ってそういうものなのよ」
「ふーん」

もっかい、ぽよぽよ。

「いーなー」
「あら、シン君だって、女の子の持ってないもの、持ってるでしょ?」

そう言いながら、マリューさん、シンのちっちゃいのをチョンって! チョンって!
(子わんこシン、大人の階段登りましたー!!)
シン、ちょっとびっくりー! でも、そっか。

「男の子と女の子は、違うもんね!」
「そうね。きっとできてる材料が違うのかもね〜」

うんうんって、シン納得ー。
それから自慢の泳ぎをご披露して、褒めてもらって。アッチもコッチも綺麗に洗ってもらって。最後まで気持ちいいお風呂タイムでした!

そうして寝る時ちょっと考えます。

ラスクは”きっと”女の子。
だけどアスハは違うと思うなー。
……大人じゃないからかな。
……子人(ことな)だからかな。

 

今度、ご主人様に聞いてみますね。

 

女の子って何でできてる?
女の子って何でできてる?
砂糖にスパイス
それに 素敵なものばかり
そういうもので できてるよ

 

 

 

※マザーグースの童謡の一つっす!

 

アスランさんは -kei

  2006/10/25(Wed) 10:17

受けは分からないけど、アスランさんは大体分かるよ!

 

アスランさんって何でできてる?
アスランさんって何でできてる?
真珠に翡翠
それに ハツカネズミのしっぽ
そういうもので できてるよ

 

 

 

 
○ンパースなんていらないぜ! -kei

  2006/10/26(Thu) 23:15

 

シンは子わんこです。
今日からジュールさんちの子になった子わんこです。

マティウスCityにあるジュール邸は大きなお家です。お庭も広くてシンはびっくり!
いっぱい案内されました。でも、
「今日から、ここで一緒に暮らすんだよ」ってご主人様に言われて、シンは嬉しくなっちゃって。
ここ、俺んちになるんだから、俺が守るんだから、俺のテリトリーなんだなって。
お庭にマークつけようとしたら、大慌てのご主人様にとめられちゃったんですよ。

「こ、こら! トイレでちゃんとしないと駄目だろう!」
「おしっこじゃないもん! マーキングだもん!」

もう。アスランさんはあわてんぼだなぁ。
シンがそう説明しても、ご主人様は駄目って言います。

「ここは、イザークのテリトリーなんだ」

だって!
……隊長は、強いですからね。シン、おなか見せちゃったしね。…隊長は、つまり、群れのリーダーです。…じゃ、しょうがないですね。
シン、マーキングは止めました。

その夜は、新しいお部屋で寝ることになりました。
新しいお部屋には新しいコーディネイタードッグ用のベッド。ふかふかのお布団。机も椅子もそれから幾つかおもちゃもあります。
シンは、おやすみなさいって言ってベッドに入ったんだけど、夜中に目が覚めてしまいました。

……おトイレ、行きたくなっちゃったんです。

お部屋のドアをそっと開けます。
…暗くて、広い廊下です。
ミネルバの廊下はいつでも灯りがついてたし、それに、こんな風に古い匂いはしなかったし、ドアだってこんなに高くなかったのに。
…夜目の効くシンのお目目には、でも、暗くて広くて長い廊下はなんだか真っ暗に見えちゃって。
…おトイレ、何処かなって。
シンはちょっと探したけどどうしても見つからなくて…。

 

タイムオーバー。

 

ご主人様は、小さい泣き声に目を覚ましました。
隣で寝ていた旦那様も、目を覚ましました。
そっと廊下に出てみたら、子わんこが廊下に座って泣いてます。

「ライト・オン」

ご主人様の声で廊下が明るくなって、シンはびっくりして振り向きました。

「シン?」

どうしたんだってご主人様は、聞こうとして、でも、すぐにシンが泣いてた理由が分かっちゃいました。
うぐうぐ泣いてるシンの頭を撫でながら、

「しょうがないよ。広くて、分からなかったんだよな」

って。

「イザーク、シンを洗ってやってくれよ」
「それは貴様がしろ」

って、旦那様はちょっと怒ってる顔で、でもシンを怒ったりはしないで。
ご主人様にお風呂で綺麗にしてもらって、新しいパジャマに着替えて戻ってきたら、シンがち〜ってしちゃった廊下も綺麗になってました。
ご主人様はシンを抱っこしたまま自分たちのベッドで一緒に寝てくれました。

 

…でもね、あのね、朝もなかなか、がまんできないんですよ。
子わんこですからね。

旦那様は工事の人を呼んで、シンのお部屋のすぐお隣にサニタリーを造るように命令です。
それからそれから

「シン! 寝る時だけだから!」
「やだー!」
「大丈夫! パンツタイプだから! ごわごわしないから!」
「やだやだー!」

日本男児としてはあんまりにも恥ずかしいパン○ースルック。
オムツがあんまり嫌なので、子わんこ、寝る前にはちゃんとおトイレ行って、夜はジュースもちょっとだけで我慢するようにして。
おねしょ、しなくなったんだよ!

「結果オーライ、というやつか」
「可愛かったのになぁ」
「キサマな・・・・」

こんなことがあったなんてことは、子わんこのちょっと切ないヒミツです。

 

おま○さん -kei

  2006/10/27(Fri) 16:10

 

イザ「ペットのトイレを探しているのだが…」
店員「わんちゃんですか?」
イザ「そうだ」
店員「お幾つくらいでしょう」
イザ「…確か、5歳くらいだと思ったが」
店員「原種は、どのようなタイプですか?」
イザ「柴…いや、豆柴だ」
店員「それでしたら、こちらのタイプがお奨めですが」
イザ「…それでいい」
店員「はい。キリンさんとアヒルさんと、2タイプございますが、どちらになさいますか?」
イザ「……………」

 

帰宅後

アス「ダメだってばイザーク! お○るはアヒルでなくちゃさー」
イザ「何故ダメなのか分からんわー!」

でも結局、旦那様品物交換に行ったんだよv
やっぱおま○はアヒルさんだね!

シン「トイレ行けるもん!」
アス「うんうん、行けるよな。それで、したら言えよ。砂換えてやるから」

人の話だってまともに聞いてないのに、子わんこの主張なんか全然聞かないんだよご主人様(^▽^)!
だけどお○るはね、おトイレが出来上がるまでお世話になりますよv